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大きいぐい呑み

2012-04-13
纏めて作った大きいサイズのぐい呑みが、出来上がった。
大きいサイズの方が持つ手に力が入り易く、加工が楽である。
また、ぐい呑み作りも大分慣れて来たので、歩留まりも上がった。
ぐい呑み大1

使ってみたところ、大きいサイズの方がぐい呑みに近い感じである。
小さいサイズはお猪口に近く、この位のサイズが一番良いかもしれない。
左党の友人から頼まれて作って見たが、面白いので暫くはこれを作ってみる。
第一号が友人に行く事になるが、写真を見て絶賛してくれたので気に入るだろう。
ぐい呑み大2

ぐい呑みの作成

2012-04-06
ぐい呑みを作って見たが、試作とは違う形状にしたので歩留まりが60%と悪く、がっかりである。
加工方法が確立できていないので肉厚の調整が上手くいかず、途中で穴があいてしまう為である。
また、使っている工具から内径が決まり、自ずとその他の寸法が決まってしまい誤魔化しが効かない。
まだ色が薄く桑の特徴のお盆の様な色が出ていないが、その内に陽に焼けて色が濃くなってくる筈である。
水で洗う為外側だけ水性の塗料で塗装してあるが、内側は桑の良さを出す為に塗装をせず様子を見るつもりだ。
ぐい呑み1

  試作品の割には良く出来た。                       ワイングラス型は仕上げが大変である。

ぐい呑み2

  一般的な形だが加工が難しい。                      八角形は持ち易く加工がし易い。ぐい呑み3
何種類か作ったので評判を見ながら形状を決め、加工方法を確立して行けば歩留まりは上がってくると思う。
また、轆轤を使わない割には上手くいったので、もう少し大きいサイズにもチャレンジしてみるつもりである。

桑の木のぐい呑み

2012-04-03
友人からぐい呑みを作ってくれと頼まれていたが、厚い板もないし大変そうなので断っていた。
欅の厚い板が手に入っても作るつもりがなかったが、桑の木の端材が出たので作る事にした。
手持ちの機械と工具を使って出来る形をまず考え、試しに作って見たが思う様な形にならない。
もう少し形に変化を付けて見たいが、小さいのがお猪口で大きい方がぐい呑みのつもりである。

完成している欅で作った鉛筆立ての形はオリジナルだが、これならばデザインも自由にできる。
鉛筆立てとぐい呑み


桑の木の鉛筆立て

2012-04-02
この時季の渓流釣りはまだ魅力がなく、さりとて庭いじりや畑仕事はまだ少し早い。やはり、木工細工が丁度良い。
乾燥した木工材料が終わってしまったので、何かないかと考えた末、昨秋製材した桑の木を使う事を思いついた。
それは、飾り台作り用の厚い板の端はヒビガ入っている筈で、その部分を切り落とし鉛筆立てを作るアイデアだ。
早速確認する為、二枚の板を小屋から持ってきたが、思った通りの木取りが出来、13個のブロックが出来た。
桑の木の木取り


まだ十分乾燥していないが、芯が外れているし小さなブロックなので、今後の狂いは殆どない筈だ。
また、鉛筆立ても作れない端材で、友人から頼まれているぐい呑みの試作をしてみようと考えている。

ブロック

寿司台の制作

2012-03-28
材料の大きさに合わせ、小さい物を五個と少し大きい物を二個、合計七個の寿司台を作った。
菓子鉢に比べて、手間はあまりかからなかったが、初めてなので完成度はまだまだである。
寿司台

初めてのアリ溝加工としては上手く出来たと思うが、色々試したので形は違う。
アリ溝加工

塗装は食物を載せるので、水性のウレタン塗料を塗ったが、初めてなので綺麗に塗れない。
冬場で乾燥がし辛い為かと思って、ストーブを焚いてみたところ、綺麗に塗れる様になった。
表面塗装

寿司台の試作

2012-03-26
アリ溝加工を用いた寿司台を試作してみた。
仕上げは食品を載せるので、ウレタン塗装を行う予定である。
寿司台は通常檜を使うので作るつもりはなかったが、桑が茶道具に使われる事から作る事にした。
寿司台試作3

台の高さが少し高いので低くする予定だが、縦横比は大体良さそうである。
残っていた板で作った為少し小さいが、初めてにしては良く出来たと思う。
幾つか作る予定なので、全てが出来上がる頃にはもう少し上達するだろう。
寿司台試作2

輪切り材のキートレー

2012-03-22
輪切りにした20枚ほどの桑の木は余り良い材料ではなく、半分ぐらいしか使えない。
5枚を菓子鉢に加工したが、それでもと良い物を4枚を選んでキートレーに加工してみた。
しかし、こちらもまだまだ狂いはありそうなので、仕上げはもう少し様子を見てからとする。

割り切り材のキートレー

輪切り材の菓子鉢

2012-03-20
昨年の春に製材した桑の木の材料が終わってしまった。
田中さんから貰った欅の材料も鉛筆立てと菓子鉢を作って終わった。
まだ庭や畑仕事は出来ないし、姫川の渓流釣りも雪が多そうなので見合わせている。
日本ミツバチの分蜂群取り込み準備は、五月になって始めてもまだ十分間に合うのでまだ早い。

そうなれば、好きな木工細工を行うしかないと、材料を確認したところ輪切りにした桑の木が使えそうであった。
輪切りにすると、水の通り道である道管が表面に多く出て、さらに道管が短いので、木が乾燥し易くなるらしい。
輪切りにした材料はヒビが入り易いし乾燥も十分ではないとすれば、この材料が物になるかどうか心配である。
しかし、丸い形の菓子鉢は輪切りにした材料を轆轤で挽いている事が多いので、様子を見ながら加工してみた。
ほぼ仕上がったこの状態では、今のところ良さそうだが、仕上げはもう少し時間が経ったところで行う事にする。
輪切りの菓子鉢1


貰った桑の木の中では一番細い木だが、年輪を数えてみると20年は経っている。
養蚕が廃れて久しい今、太い桑の木の木を手に入れようとしても、この辺りでは多分無理だろう。
今日は急にお呼びが掛かり、枯れたサワラの木を切りに行って来たので、ブログのUPが遅くなってしまった。

輪切りの菓子鉢2

桑の木の製材

2012-03-16
クラフト市へ木工品を出品している方と話す機会があり ”材料をどの様に調達するか”の話題になった。私はラッキーな事に偶然貴重な桑の木が手に入ったが、皆さん苦労している様子で参考になった。そこで、労せずして手に入った事に感謝しなければと、貰った木で作った菓子鉢と、前回と同じく日本ミツバチの蜂蜜を持ってお礼に行ったところ、菓子鉢の作り方に花が咲き、蜂蜜も美味しかったとの事で大層喜んで頂けた。
頃合いを見て、以前より長い物があればと持ちかけたところ、もうじき薪にしてしまうので欲しいなら持って行って良いと言ってくれた。もう良い木が残っていなかったが、山積みの桑の木の中から掘り返し、以前より長い物などを選んで数本を持ち帰った。早速製材したところ、割れている所も少しはあるがほぼ使える材料であった。
桑の木の製材1

長い物は曲がっているが、かえって杢目が綺麗で楽しみである。
この長い板は、電話を載せる飾り棚の天板と中段の板にする予定だ。
切ってから2~3年経っている木なので、来冬の作業に間に合いそうだ。
桑の木の製材2

木工細工のまとめー2

2012-03-02
桑の木は良い形の物が少なく、製材してみないとどの様に使えるか分らない。その貴重な桑の木の形を生かす事が出来、材料もほとんど無駄にしなかった。無駄にしたのは菓子鉢の底を薄くし過ぎて、使い物にならなくなった一つだけである。これは工程を逆にして高台を先に加工した事により、表を仕上げる厚みがなくなってしまった事が原因で、慣れてきて油断したが故の失敗である。

製品を作る上でデザインは非常に大きなウエイトを占めるが、今回製作したキートレーを田中さんが真似たのでその事を発案者に伝えたところ、「デザインは真似さられる位でないと価値がない」と言われ、なるほどと感心した。田中さんはコースターが主だったが、私の製品を見てこのところキートレーを真似たお絞り置きや菓子鉢も作り始めた。
菓子鉢・キートレー

作っている物は手作りの一品物であり聞こえは良いが、材料に合わせて作っているだけなので、それ程オリジナリティがある訳ではない。しかし、轆轤で作る挽き物とは違い、確かに同じ製品はできないし手間も掛かる。番外ではあるが製品の幅を広げる為、字を彫った行き先表示板も作った。これらは自家用として使っていて、木で作った物はぬくもりがあって気に入っている。鉛筆立て、表示板、靴べら掛けは材料に合わせ作った物で、もう作る事はないと思う。
一品物

数多く作った以下の菓子鉢、花台、キートレーは、手しごとネット八ヶ岳で販売する事にした。このクラフトコーナーでは西洋ミツバチの蜂蜜も売られていたので、木工品とともに日本ミツバチの蜂蜜と竹炭も販売する事にしている。
出品物
キートレー

今まで作った製品の一部を、昨日と今日の2回のブログに分けて再掲載した。もう一種類作る予定でいるが、初めてで難しいアリ溝の加工があるので、仕上がるのは大分先になると思う。クラフト市の販売が好調ならば、来シーズン用に用意した乾燥中の材料に手を付ける事になるが、それは皮算用になるだろうと覚悟している。

木工細工のまとめー1

2012-03-01
今シーズンに行った木工細工のまとめを、今日と明日のブログに整理をしてみた。今シーズンと言っているのは、木工細工は冬場の仕事と考えてるからである。そもそも何故木工細工を行う様になったかと言うと、偶然桑の大木に巡り合ったことから始まる。家の近くのMさんが土手の桑の木を切り薪にしようとしていたが、太い所は切れずに手を焼いていたので、切れ端を欲しいと交渉した結果、踏み台になる所をMさんが使い、残りを頂ける事になった。製材費をこちらで持ったのでMさんからは感謝され、こちらも貴重な桑の材料が手に入った。
木工細工1

一番下の厚い板がMさんが使う物である。          記念すべきノミによる木工細工の一刀目の加工である。
木工細工2

また、桑には思い出があった。母親の嫁入り道具に桑で作った茶箪笥があり、その色とデザインが子供ながらに気に入っていた。その為、桑の木が調度品に使われる事を知っていたので、桑の木が目に止まった訳である。まず作りたかったのは、大きい桑の木を最大限生かす事が出来て好きな花を飾れる飾り台である。
飾り台

木工細工の楽しみは物がだんだん形になっていく事と、自分の技量がそのまま反映されるところと思っているが、何と言っても貴重な桑の木が手に入った事が大きかった。また、試作で作ったお盆が意外に上手く出来、出鼻を挫けられる事もなかった。桑の木は木目も綺麗で変化があり、どんな製品になるか想像しながら取り組む事が出来たので、十分物作りの楽しみを味わえた。
お盆・リモコントレー・鉛筆立て・花台


菓子鉢の制作

2012-02-24
昨年の春に製材した桑の木はもう終わりとなり、残りの板から作った小さい菓子鉢と、欅の菓子鉢の制作を行っていて、荒削りが終わったところだ。冬の仕事として春先までを考えていたので予定通りに作業が進んだが、今回の制作は小物で面倒な事に加え数が多いので、天気が悪い日に作業を行う等のんびり進める予定である。因みに穴が7つ開いた物は鉛筆立てで、貴重な桑の木を余すことなく利用出来た。大分在庫が出来たのでクラフト市等に出品してみたいと考えているが、素人なので気が引ける。
最後の仕掛品

飾り台の完成

2012-02-18
三個目の飾り台が完成し、今シーズンに作れる飾り台はこれで終了となる。板は完成していたものの足の材料となる桑の木がなく作業が中断していたが、田中さんから貰った欅の厚い板を使う事にした。
飾り台1

足の止め方はアリで仕上るのが一番良いだろうが、それ程の腕はないので簡易のやり方を考えてみた。左側が正面から見た足でダボが垂直になっている為見えない。右は裏側から見た足の取り付け方で、固定するために斜めに打ち込んである。接着剤や釘を使わず抜けなくする方法として、今回初めて採用してみた。来シーズン用に多くの板を仕込んであるので、アリ溝での組み込み等を試しながら更に良い物を作りたい。
飾り台の足


材料の違いで少し色合いが違って見えるが、足の色が濃いので安定感がある。
飾り台の足

玄関の表示板

2012-02-15
宅急便の配達員さん用に、玄関のドアホンへ取り付けられる表示板を作成した。
材料は桑の木を製材した時に出た物で、菓子鉢や花台にならない端材を使った。
残った片割れも大きすぎるので、この板としてはこれ程良い使い道はなかったと思う。
表示板1

字は宮沢賢治が使った下ノ畑ニ居リマスを真似て、「奥ノ小屋ニ居リマス」としたいところだったが、やはり普通に書いた。トリマで彫れる最小サイズは3mmφなので、字の大きさは必然的に決まってしまったが、何とか文字を並べる事が出来た。字を彫るのは初めてなので、試し彫りをしたりペンキを綺麗に塗る方法を試したり、慣れない作業ではあったが楽しむ事が出来た。これで宅配便の配達員の二度手間を防ぐ事が出来るだろう。
表示板2

菓子鉢の完成

2012-02-08
6個纏めて作っていた菓子鉢が完成した。
菓子鉢は小振りなので、材料の形に合わせ色々な形や大きに出来るところが良い。
一番大きいのはで作った菓子鉢で、少し重いが深いので使い易そうだ。
桑の木の材料は板が薄いので深く出来なかったが、これでも用は足りそうである。
菓子鉢

菓子鉢の木目に青いところがあり、珍しいと田中さんが絶賛していた。桑の菓子鉢も綺麗な木目が出ている。
菓子鉢の木目

お盆の下拵え

2012-02-01
長さが足りず板に製材できなかった桑の木の丸太を、輪切りに加工してもらった。
少し大きめのお盆を作る予定だが、輪切りにした場合は放射状にヒビが入り易い。
そうなっては使い物にならないので、芯の所を中心に座ぐりを入れ予防した。
これは芯があるとヒビが入り易いと聞いたので、少しでも芯を抜く事に近い方法として試してみた。
半年以上乾燥したところで結果が分る。
お盆の下拵え

キートレー

2012-01-21
小さい木で作った物は、一輪挿し用の花台に丁度良かった。
しかし、キートレーは小さかったので使い勝手が良くない。
そこで、以前より少し大きいキートレーを作る事にした。
纏めて作ったが、評判を見ながら追加する事にする。
キ-トレ-

お盆と菓子鉢

2012-01-16
今まで、お盆・花台・キートレー・飾り台・リモコントレー・菓子鉢と多くの作品を作った。
桑の木はあまり硬くなく粘りがあり、素人でも加工がし易い材料だと言うのが実感だ。
また、木目が綺麗で胡桃で艶を出すと結構良い色合いになり、皆からも喜ばれる。
飾り台以外の物は親戚や知人に上げているので、手元にはあまり残っていない。
乾燥した木が残り少なくなってきたので、自家用のお盆菓子鉢を作ってみた。
お盆と菓子鉢

家にあるお盆菓子鉢を参考にしたところ、菓子鉢には高台がある。
そこで菓子鉢の底に始めて高台を施してみたが、何とか形になった。
また、蜂の巣に押す様に用意してある自分の名前の焼き印も押した。
裏の加工

菓子鉢の大きさ辺りが手ごろで、作るのにも良さそうである。
材料に合わせて、この形か初めに作った八角形で良いと思う。
お菓子を載せてみたが、中央にへこみを付けた事で座りが良い。
使用例

菓子鉢の制作

2012-01-13
菓子鉢を作って欲しい、との依頼があり作り始めた。
お盆やキートレーと同じ要領で作れるので、慣れている。
作り始めてから縁が厚く、少し重い感じに気付き工夫してみた。
この工夫が上手く出来た様で、少し高級感が出て気に入って貰えた。
菓子鉢の制作1

どの作品にも言えることだが、最後に塗る胡桃の艶出しの工程が一番楽しみである。
左の写真の左側が胡桃を塗ってない所であり、右が塗った所で右の写真が完成品である。
この材料には≪黒柿≫の様な黒い部分が出ていて、景色になっているが少しなので残念である。
菓子鉢の制作2
          
 

初仕事

2012-01-04
今年の初仕事は木工細工となった。
左の板はお盆に、右の丸い板は菓子鉢に加工する予定だ。
初仕事1

まだ木が動く(専門用語で反る事を言う)ので、荒削りだけの作業である。
初仕事4

桑の木は、外皮の次にある白い部分が柔らかく、取り除く事が多い。
この部分がしっかりしている場合は、≪エンジュ≫の様にコントラストを生かす事が出来る。
初仕事3

仕掛かり品にはお盆と飾り台の板の他、最近作った菓子鉢がある。
始めると面白いのでつい進めてしまうが、時間があるのでゆっくり進める事にしよう。
初仕事2

桑の木の花台

2011-12-18
外皮のある桑の木の切れ端を使って花台を作ってみた。
前回作った時は飾り台やお盆を作った切れ端を使った。
今回は形や模様を意識して少し変化のある物を作った。
桑の木の花台

桑の木のお盆

2011-11-27
お盆の試作品が好評だったので、気を良くしながら本製作に取り掛かった。
今度は、3個同時進行で行い効率化を図ったが、まだ慣れないので苦労した。
試作品の不具合をカバーする為、工程や加工方法を改良しながらの作業である。
一品物の加工なので流れ作業の様には行かないが、難しいからこそ、そこが楽しい。
木工細工11

桑の木の飾台

2011-11-19
桑の木でお盆の試作品を作ったが、思いのほか上手く作れたので本番の制作に入った。
まずは、厚さ6cmの板を加工した飾棚を作ったが、狙い通りの物が出来たので満足である。
大きさは、70x30cmで高さは25cmである。
木工細工13

写真では良く分らないが、右の手前側には予想していなかった玉杢も現れ、綺麗な模様である。
木工細工12

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