畑の様子
2012-06-03
借りている糸萱の畑に行く途中の風景である。北アルプスの乗鞍岳を遠くに見ながら、新緑が眩しい。

フジの花も今が盛りで、道路脇の至る所に咲いている。
良い香りを放っているが、日本ミツバチの姿はどこにもない。

こちらは、ポポーの木で、花を付けるがまだ実が生った事はない。
大分木も大きくなったし、花の数も30個程咲いているので今年は実が付いて欲しい。

ジネンジョとヤマトイモは、合わせて20本程植えてある。
早くに芽を出した物は遅霜にやられてしまったが、また芽を出した。

畑の土手で見掛けたこのアサギマダラが、もう飛んでいるとは驚きであった。
この辺りでは、夏から秋にかけてミツバヒヨドリに止まっているのを良く見る。

ドラム缶の自然薯掘り
2011-10-25
自然薯栽培のすすめを参考にして、ドラム缶を用いた自然薯作りを行ってみた。種芋は山から採ってきた自然薯と、粘りがあり短めで作り易い種類の種芋を用いた。山の赤土をドラム缶に半分程度入れ、次に畑の黒土をその上に20cm程入れた所に植え込み、山の環境を再現してみた。また、自然薯の様な美味しい芋を作る為、肥料は与えなかった。右上の写真は黒土を取り除いた状態である。右下は拡大写真で、左側に栄養がなくなった古い種芋が付いている。
この写真は赤土を半分程度取り除いた所であるが、石もなく柔らかいので簡単に作業が出来た。さらに来年は、土を取り除く作業の効率を上げる様に、ドラム缶に細工をしようと考えている。

掘りだした芋は70cm程であるが、底に付いてしまい横に大きくなった芋や、1株が3株に分かれ細くなった物もあった。一番上の太い物は購入した種芋の物で、やはり短めで太くなった。この種類の種芋は畑にも植えてあるので、収穫後に味を比較してみる。自然薯は長く延びそうなので、来年はもう少し土を深くして栽培する事にする。

購入した長野県産の長芋、先日の竹藪の自然薯及び今回の自然薯の味を比較すると、今回の自然薯の方が木目が細かく灰汁がない。竹藪の自然薯の土には黒土があったのでそれが原因と思われ、今回はその穴に赤土を入れたので、この違いの結果は来年以降に判るだろう。
左は植え込んだ種芋であるが、栄養が吸われ干からびた状態だ。 右のムカゴが大きな芋になるには何年かかるのだろうか。

自然薯のムカゴ
2011-09-26
このジネンジョは実家の竹藪から移植したオオタケに付いてきたが、結構大きくなりムカゴが付いている。山から採って来たジネンジョを、赤土と畑の土を使って山での生育条件に合わせて栽培したジネンジョにもムカゴは付いている。ムカゴが付いているのは生育状態が良い証拠ではないかと勝手に期待していて、イモが大きくなっているか掘って見るのが楽しみである。
アヤメとギンロウバイ
2011-06-13
日本ミツバチの分蜂群の取り込みも終盤になってきた。今日は今後期待が薄い上田方面の待ち受け箱を、2個とも引き上げた。巣を抱えて土手を下りる時に足元を見たら、自然薯らしきものがあり蔓の巻き方を見て確信し、掘って見たところイモが付いていた。自然薯の苗が手に入らず苗を採る計画はしていたが、思いがけず何本も採れたので早速畑に植えた。2~3年後には収穫できるようになると思う。ハナショウブや今流行りのジャーマンアイリスは人気が高く種類も多いが、アヤメの種類はそれ程ではないと思う。白はチャボアヤメとか三寸アヤメと言われ珍しくはないが、紫のこのアヤメは珍しいと言われたがそれが私には分らない。

白はギンロウバイで黄色がキンロウバイであるが、キンロウバイは良く見かけるがギンロウバイは珍しい。
