ぐい呑みの作成

2012-04-06
ぐい呑みを作って見たが、試作とは違う形状にしたので歩留まりが60%と悪く、がっかりである。
加工方法が確立できていないので肉厚の調整が上手くいかず、途中で穴があいてしまう為である。
また、使っている工具から内径が決まり、自ずとその他の寸法が決まってしまい誤魔化しが効かない。
まだ色が薄く桑の特徴のお盆の様な色が出ていないが、その内に陽に焼けて色が濃くなってくる筈である。
水で洗う為外側だけ水性の塗料で塗装してあるが、内側は桑の良さを出す為に塗装をせず様子を見るつもりだ。
ぐい呑み1

  試作品の割には良く出来た。                       ワイングラス型は仕上げが大変である。

ぐい呑み2

  一般的な形だが加工が難しい。                      八角形は持ち易く加工がし易い。ぐい呑み3
何種類か作ったので評判を見ながら形状を決め、加工方法を確立して行けば歩留まりは上がってくると思う。
また、轆轤を使わない割には上手くいったので、もう少し大きいサイズにもチャレンジしてみるつもりである。
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